えのメモ

プリキュアとミリオンライブについて日々考えている者です。

【デパプリ22話感想】ブラペ自身の戦い【デリシャスパーティ♡プリキュア】

 

(出典:デリシャスパーティ♡プリキュア22話)

 

拓海回。自分のやっていることは余計なお世話なのかも?というお話。

 

 

 

おしながき

 

 

 

ブラペ、悩む

今週は冒頭からバトル。助けるどころか足を引っ張る形になり、落ち込む拓海。

(出典:デリシャスパーティ♡プリキュア22話)

ナルシストルーの煽りもなかなかのものだったんですが、拓海的にはそれよりあまねに「下がっていろ」と言われたことの方が堪えていそう。自分よりも後から参戦した相手ですからね。

活動方針ゆえバトル後にコミュニケーションをとることも出来ず、「すまない」と言い残す程度。三者から見ると度々ピンチを救っているし十分役に立っていると思うんですが、拓海自身がそれを分からないのはしょうがない現状があります。

 

あと拓海は無自覚にスペックが高いので、それに応じて理想も高くなっているんじゃないかと思いましたね。好きな子にお菓子を作るのって普通もっと緊張せんか?

(出典:デリシャスパーティ♡プリキュア22話)

「ゆいにお菓子を作る」くらいは彼にとって普通なのだ

 

 

悩みを解決したものは

そんな感じで自分の行動に自信が持てない拓海でしたが、

2つの出来事がこれを解決に導きました。

 

ひとつは、拓海自身が取り戻したいもののために戦ったことです。

(出典:デリシャスパーティ♡プリキュア22話)

”ゆいを守るために戦う”というのも決して悪いことではないんですが、それが「迷惑になっているかもしれない」という思考の原因だったのは間違いない。

2回目の戦闘の「たとえ迷惑だとしても、大事な思い出は返してもらう!」「俺も、ご飯は笑顔を守ってみせる」というセリフには、彼自身の戦いであるという意志が感じられました。自分の戦いであれば迷惑も何もないんですよね。

(出典:デリシャスパーティ♡プリキュア22話)

その結果、普段のサポート中心のスタイルも積極的に前に出るスタイルに変化。必殺技も体得してレシピッピ奪還に大きく寄与しました。

 

 

もう一つは、ゆいからのメッセージカード。

直接伝えられないなら、文字で。このメッセージカードを考案したのはあまねですが、クレープ作りが遠因になっていて、彼が余計なお世話かも?と思っていたことが巡り巡ってその悩みを解決してくれたと言えるかもしれません。

(出典:デリシャスパーティ♡プリキュア22話)

 

戦いが終わると去ってしまうブラペにも、文字なら届く

自分のやってきたことは間違っていなかったと認識できた拓海。これからもご飯は笑顔を守るゆいを守るため、そしてご飯は笑顔を守りたい自分のために戦っていくことでしょう。

 

 

 

メッセージカード、いつかゆいに見つかりそう