デパプリ2話ざっくり感想です。
おしながき
おしながきって前からずっと使ってるけど図らずもデパプリ感が出とる
マリちゃん悩む
最初の戦いを終え、改めてクッキングダムに連絡。ハートキュアウォッチで通信だけじゃなくモノの行き来もできるらしい。凄いなハートキュアウォッチ。
国王クッキングはこうなることをある程度予想していたっぽい?食いもんの国だけど食えない人だ。
女王はクックイーン、先週の予想が当たりましたね。プリキュアの命名センスも身について来たぞ。
プリキュアが誕生し、すっかりゆいに任せるムードの国王サイド。
ローズマリーはそれと対照的で、ゆいを巻き込めないというスタンスでした。
「一般人の女の子を戦わせられない」という他に、「自分が戦う力(デリシャストーン)を失ったことで巻き込んでしまった」という自責の念もあるんですね。
ゆいの気楽な態度も、戦いの厳しさを知るローズマリーには逆効果。
決意したローズマリーは、コメコメを連れてゆいから離れることに…
というところまでが前半。
近年は2人目3人目をバンバン出してくのではなく、2話あたりで”プリキュアとして戦っていく”ことをしっかりと定義することが多い気がします。
ましてや本作は味方側にローズマリーという”大人”がいるわけで、中学生の子たちが戦うことの理由付けはより重要ですね。
戦う理由
サヨナラを意味する置き手紙をみつけ、ローズマリーを追いかけるゆい。
コメコメをしっかりと連れて行ったローズマリーでしたが、ハートキュアウォッチの索敵機能までは知らず、あっさりとゆいに見つかりました。ハートキュアウォッチ、なんて多彩な機能なんだ…
ここでもゆいを巻き込みたくないローズマリーでしたが…
ゆいは高らかに変身を宣言。
キュアプレシャス、2度目の顕現。
今週の「みなぎるパワー!」の言い方好き。先週は「パワー!」たけど今週は「パゥワァァァ!」って感じで。
そして、止めようとするローズマリーに、「”ご飯は笑顔”を守りたい」「誰かのために頑張ることが強さになる」と伝えます。
ローズマリーが戦えないから仕方なく…じゃなくて守りたい、助けたいというゆい自身の想いで戦うということですね。
ゆいの気持ちを受け取ったローズマリー。一緒に戦っていくことを決め、無事ブンドル団を退けるのでした。
というわけで後半パート。消極的な理由ではなく、ゆい自身がそうしたいからプリキュアになることをお互いに認識していくお話でした。最終的に共闘を決めましたが、力を失っているにも関わらずスタンスを崩さなかったローズマリーの優しさや倫理観も光りましたね。
来週は2人目登場…ではなく、コメコメ回。これは予想以上に序盤を丁寧に進めていく感じになりそうです。
小ネタ
最後に気になった点をいくつか。
まずは拓海。先週、ローズマリーの姿を見て何かを思う描写がありました。それだけだと、街の人が逃げる中で立ち止まる様子を不審に思ったということも考えられますが…
どうやらローズマリー側にも見覚えがある様子。OPのタキシード仮面が拓海だとするなら、既に秘密を隠し持っているということでしょうか。
ローズマリーにもまだまだ秘密がありそう。「戦いは甘くない」と言い放った鬼気迫る姿には、ゆいを巻き込みたくないというだけではない何かを感じましたし。
”師匠”なる人物の存在がほのめかされていたので、そこに関連していると考えるのが現時点では自然かね。
それから今週はバトルが1話に続いて良かったですね。プレシャスが画面の右から左、手前に奥と跳ね回ってて。ローズマリーと共闘した後の戦略的な戦いも見ごたえありました。この辺は感想だと表現し切れないのが残念。まあここ来る人はみんな見てるしいっか。
そのグラス、普通に飲み物入れていいんだ…