2週間遅れでデパプリ24話感想です。
妖精ズのケンカ回であり、あまね回でしたね。
おしながき
勉強会とあまね
最初は勉強パート。
数学の文章題が苦手なゆいとらん。そんな彼女たちにあまねはシチュエーションを想定させて考えさせてみると。実際に有効な方法のひとつなのですが、シチュエーションの方に意識が行って余計に答えられないのはあまねにも想定外でしたかね。
「財布はいつも同じ場所に置いてる」とか、学力はさておき生活力は高い。
そんなゆいとらんに逐一ツッコミつつも、怒ったりはせず冷静に教えていく。この”優しさ”と”冷静さ”のハイブリッドがあまねなんですよ。
コメコメとあまね
さて本題。今回はコメコメとパムパムの間で起きたケンカを解決するあまねの話でした。
コメコメのワガママにパムパムが怒ったのが原因ですが、コメコメ自身それが悪いことだと分かっていなさそうでした。マリちゃんは分からないけど、ゆいはコメコメを叱ったりしないだろうからなぁ。
とはいえ「ワガママはダメ」を数年引きずった芙羽家のエピソードもあったばかりですし難しいね。
そんなとき頼りになるのは新加入のお姉さん。
コメコメと目線を合わせて諭していきます。怒るのではなく、それでいて言うべきことはちゃんと言うスタンス。
この前のシーンでもはしゃぐコメコメを落ち着かせていましたが、その時はもっと目線を下げて、より柔らかい雰囲気で接していました。
そしてパムパムが人質に取られたときは、今やるべきことをしっかりと認識させるために語気を強める一面も。
時と場所に応じたコメコメへの接し方の変化が丁寧に描写されていましたね。
それから上のシーンで強い言い方をしたのって、コメコメを一緒に戦う仲間のひとりとして見ているからなんです。そういう部分から伺える真面目で真摯な部分も彼女の魅力でしょう。
あまねの対応力と真摯さが光る回でした。今回はざっくりこのへんで。
あとでもう25話感想もあげます。ペース戻していきましょう。