ミリオンの子52人の誕生日に雑語りしていこう企画です。ミリオンに触れてそこそこ経った私が、自分で文字にして振り返ることでその子への認識を深めるのが目的です。考察少なめ感想多め。基本的にミリシタ時空のことについて話します。
11/6は周防桃子。かわいいですね。
元子役スターの11歳。
人物
一人称は「桃子」、プロデューサーのことは「お兄ちゃん」と呼ぶ。なので桃子のPはそれ即ちお兄ちゃんを遂行する存在である。
子役として活躍した経験を持ち、芸歴で言えば先輩のAS組よりも長い。プロ意識が高く、プロデューサーに対しては常日頃から厳しく接してくる上、レッスンとなれば他のアイドルにも容赦なし。
実際、演技をはじめとしたスキルは本物で、レッスンでは頼りにされている。
両親が不仲であり、現在は祖母と2人暮らしという複雑な家庭環境。不仲の理由は詳しく明かされてはいないけど、子どもを芸能活動させている家庭では珍しいことではないような気はする。
もともと、能力の高さとプロ意識から共演者に厳しく当たる部分があった桃子。両親の仲が悪くなってからはワガママが加速したが…それには桃子なりの理由があったようで。
自分がワガママを言ったら、両親が自分を迎えに戻ってきてくれるかもしれない。
残念ながら両親がよりを戻すことはなく、芸能界も干されてしまう結果に。つらい。両親の問題についてはメインコミュ2週目で掘り下げられたものの、解決はしていない。今後の進展はどうなるんだろうか。
芸能界で長く活動してきたことから、11歳とは思えないほどの経験値や精神性を持つ一方で、それゆえの不安定さもあり。
家族旅行などの経験も不足している様子をセリフの端々に含ませて、こちらを泣かせてくる。
アイドルを始めたての頃はプロデューサーやシアターの仲間にもトゲトゲしていたけど、次第に打ち解けていった。シアターが桃子の居場所になっているといいね。
心を許したあとの桃子はわりとベタなツンデレ。「ふ、ふーん。」「べ、別に」はツンデレセリフのイントロである。
お気に入りの踏み台をPに運ばせて持ち歩いている。ミリシタでは踏み台を持ってくる専用モーション付き。
桃子の踏み台はプロデューサーをはじめとした大人とのコミュニケーションに用いるもので、目線を対等に合わせたいという想いが表れている。背が低いのがコンプレックスという説もある。
交流
年齢の近い育、環、星梨花などは呼び捨てしており距離感の近さがうかがえる。
小学生トリオである育・環とはMTWで待望のユニット”TIntMe!”を結成。3人のイニシャルが大文字で入ってるの好き。
いつものように先輩ムーヴをする桃子にちょっと納得がいかない2人。このあと逃げる桃子を追いかけてわちゃわちゃするところ好き。
年上と組むことが多かった桃子。TInt Me!コミュでは同年代とのユニットで年相応にはしゃぐシーンが見られて楽しかったね。
それから歴史の長いユニット”リコッタ”のメンバーとも交流が多い。
のり子なんかは、桃子を可愛がりつつも年上として怒るところは怒ったりしていい関係性だと思う。
楽曲
自分はまずソロ曲の「ローリング△さんかく」が好きですね。
周りの子たちよりちょっと角がある桃子。そんな彼女が、三角から四角に、四角からマルへと、角を削るのではなく増やすことでマルを目指していこうという歌詞がポップな曲調とカワイイ歌声に乗せられてます。
それからユニット曲はやっぱりTInt Me!の”Arrive You ~それが運命でも~”が好き。
待望の小学生トリオユニットが繰り出す、ちょっと背伸びしたオトナソング。
それぞれが大人っぽい魅力をみせる中で、桃子の歌い方からは特に”強さ”の方面が感じられて良い。屋上ステージ、MV風のライブがめちゃくちゃハマってますわ。