ミリオンの子52人の誕生日に雑語りしていこう企画です。ミリオンに触れてそこそこ経った私が、自分で文字にして振り返ることでその子への認識を深めるのが目的です。考察少なめ感想多め。基本的にミリシタ時空のことについて話します。
1/18は北沢志保。かわいいですね。
クールで家族想いの14歳。
人物
クールで落ち着いた性格。仕事にもレッスンにも真剣。プロポーションも含めて中学生にはなかなか見えない。
弟が生まれた直後に父親が蒸発したというハードな過去があり、アイドルを目指した理由のひとつも「(中学生である)自分が稼ぐため」。アイドル活動やレッスンに臨む姿勢も非常にシビアでリアリスト、他人にも自分にも厳しい、という面が(特に初期のコミュで)強いね。
根底にはアイドルへの憧れもちゃんとあり、私生活では雰囲気も柔らかく、年相応の面も見せる。絵本が好きだったり、黒猫の人形をスカートに付けているのが可愛いポイント。
はじめの頃は衝突もあったものの、コミュを経るごとにプロデューサーや仲間を素直に頼ることも増え、今では至って普通のクール系美少女だ。
ミリシタになってからのユニット「EScape」「オペラセリア輝煌座」ではどちらも他のメンバーからやや離れたチーム最年少。ということもあってかお姉さん方に可愛がられている。志保総受けはもっとやっていいぞ。
志保は元気でやんちゃな子にはズバズバ言うけど、優しくて真面目なタイプには弱い気がする。
14歳の志保の稼ぎでそこまで家計に影響があるのか?と言いたくなるけど、実際のところ北沢家はそこまで困窮しているというわけではなさそうで、志保のお給料は母親の意志で志保のために貯金されていた。メインコミュ2週目(78話)で母親との関係と一緒に掘り下げられたね。
社長推しである(唐突)。
しっかりした年上の男性を好むのは父性を求めているんだと思うので、背景を考えると複雑ではある。
交流
定番の可奈。半分くらいのコミュで一緒にいる気がする。ミリシタじゃないけどコミカライズの”Blooming Clover”ではダブル主人公を務める。
一方で、メインシリーズで同じユニットになったことはなく、ミリシタでもフェスで”メリー”をカバーするくらいに留まっている。コミカライズではユニット曲”Clover Days”があるけどね。
定番ペアに楽曲が与えられることも多かったMTWシリーズでも別々だったけど、今後のシリーズでユニットを組むことはあるんだろうか。一応現行のMTSでは2人ともまだ未登場だけど。
それからライバル関係(?)の静香。未来・静香に対する可奈・志保のように立ち位置の近い2人だけど、内面的には真逆みたいな感じなのが面白い。
静香は熱血タイプだけど志保はクールだし、父親がいなくて大人の男性に頼り甲斐を求める志保に対して、静香の場合は父親含む大人への反抗心がある。
琴葉や茜(2人並べると某ボイスロイドみたいだ)も共演が多いね。
個人的には美也を推しておこう。
楽曲
4つのソロ曲のうち、ミリシタに実装されているのは"ライアー・ルージュ"と"絵本"の2曲。
バラード曲"絵本"は楽曲連動SSRと同時に実装。歌詞の内容がそのまんま志保。
ただ、ミリシタだとイントロが長いこともあって1番のみの収録なのがちょっと残念である。「笑うことをやめたの」→「笑うことを思い出した」と移り変わる歌詞が前半で終わっている。こればっかりはフルを聞くしかない。
ユニット曲はこれまでの記事で出てない”Melty Fantasia”を貼っておこう。
志保役の雨宮天さんを含め3人とも透明感のある歌声なんだけど、3人ともそれぞれの個性が出ててかつマッチしてる。カップリング曲の方も近いうちに実装されそうで楽しみ。
クルリウタの話するの忘れてた。
志保は眼帯殺人メイドでの登場。「担当が出ているのに怖すぎて聞けない」とも評される”誰ソ彼ノ淵”の世界を赤く彩った立役者だ(14歳にやらせる役か?)。クルリウタはぜひミリシタ知らない人にも聞いてほしいなぁ。