トロプリ32話感想です。
さんご回。
本編の前に。OP映像が少しだけ変わってましたね。
ミックストロピカルの瞬間にローラがキック。
そして最後のカットが人間モードに。
もうちょっと人間態ローラやキュアラメール単独のカットが入るかと思ってましたが、2シーンだけでしたね。このまま最後まで行くかな?
おしながき
さんご、ランウェイへ
デザイナーさんから直々に、ファッションショーの助っ人モデルへと抜擢されたさんご。
ドアから半分だけ出てるの可愛い。
Aozora Pretty Collectionの舞台はさんごにとって大好きで憧れだったということで、本人も大喜び。
ポージングやウォーキングの練習を頑張っていましたが…
リハーサルでは緊張で転倒し、足がすくんでしまいます。
その失敗と、周りのモデルたちのプロ意識を聞いて、さんごは自分が場違いな存在なのではないかと思い始めてしまったと。モデルの子みんな年上っぽいしアウェイさを感じちゃうのもわかる。
そんな中、搬入が遅れていた風船が届く。間に合うかどうかは怪しいところですが…
「風船があった方が絶対に可愛い」、と風船を膨らまし始めるデザイナーさん。可愛いを妥協しないその姿勢に、スタッフやモデルたちも手を挙げて協力。
その様子を見たさんごは、プロ意識うんぬんもあるけどその前に「ショーを少しでも良くしたい、可愛いを届けたい」という想いがあって、そのためにモデルもスタッフも一丸となっていたことに気づくんですね。みんなも自分も同じ気持ちであると分かったさんごでした。
背中を押してくれたデザイナーさんの「その大好きさえあればあなたは大丈夫よ」もまたいい言葉。
やっぱり大好きが一番のマストアイテムだね。
その後、「仲間のところまで来られるかしら、そこのランウェイを通って」と、復活の舞台をお膳立てしてくれた挑発してきたヌメリー。
自分とみんなの大好きを守るため、さっきは転んでしまったランウェイを力強く駆ける!
ヤラネーダを退け、無事にショーをやり遂げたさんご。
小さいころから大好きだった舞台を前に、途中で足がすくむこともあったけど、最後はしっかり歩き通しました。
今回のお話、最初から怖がっていたわけじゃなくて、オファーを受けたときはすごく楽しそうにしていたんですよね。途中で失いかけたその気持ちを、周囲の人たちの気持ちを感じたことで成長しながら取り戻すストーリーが良かったです。
浮いた足がちょっと先の地点に着地したみたいな。山あり谷ありでっかい山ありみたいな(は?)
さんごは初め、自分の”可愛い”を友達に言うことも出来ないでいたんですよね。そんな彼女がランウェイの上でみんなに”可愛い”を伝えるところまで来て、大きな成長が感じられましたね~。
もっと話したいことあるよ~
あとは流石プリキュアといいますか。細かい描写もしっかりです。
「どうすればその服が一番よく見えるかを考えるのもモデルのお仕事」
「それって、その服を着た自分を可愛く見せることとは違うんですか?」
ファッションモデルは服をよく見せるのが仕事って話。「これ『ランウェイで笑って』(全22巻発売中!)で読んだやつだ!」ってなりました。他の作品で知った知識が別のところでも見られるとなんかウレシイ。
それからさんご、ちゃんと服を可愛く見せるウォーキングを身につけていました。普段は隠れている柄が見えるようにしていて、だからギャラリーも「あの子の着てる服可愛い!」っていう反応をしていて。
さんごが将来どんな道に進むのか、とかは本編ではまだされてない話なんですけど、ファッションやコスメ方向に進むとしたらすごくいい経験をしたんじゃないかな。
ここのところ個人回ローテって感じで続いてますが、中でも特に1人にフォーカスが当たってた印象。さんごの出番いっぱい、魅力いっぱいで良かった!
次回予告を見ると、また出番がいっぱいありそうですね()
来週、マジで何が起きるん??くるるん。