トロピカル~ジュ!プリキュア13話感想始めるよ~。
今回は短くまとめました。
おしながき
ローラが示した強さと、それによって得た信用
校内に響く人魚のウワサ。
前回の風紀委員さんは勘違いだと思ってくれましたけど、ウワサは一度流れるとなかなか収まらないものです。
ところで、人魚に関するウワサというのは今に始まったものではなく...
それはそれは昔から。「歌声によって船を沈める」という伝説は多くの人が耳にしたことがあるのではないでしょうか。
そのウワサ、伝承を当の人魚は「くっだらない!」と否定。
ローラにとって歌は思い出深いもののようですした。
そうそう、この中でさんごだけはローラの歌を聞いたことがありましたね。
こういうところをちゃんと拾ってくれるの好き。
この後は放送委員の助っ人でバタバタ...でしたがここは割愛。
助っ人の助っ人としてローラが登場。
足にスカートを巻いた姿とは言え、ローラがプリキュアに関係する相手以外で自分から姿を現すのは初めてのことですね。
みんなの心配とは裏腹に、キチンと放送を回すローラ。
これまでは人魚であることに縛られていたことでワガママで高飛車な面が目立っていた彼女ですが、トークという平等なステージに立つとまなつたちよりずっと大人っぽく見えますね。さすが女王候補といったところでしょうか。
その後、ゼンゼンヤラネーダが出現してまなつたちが現場へ向かうことになった時も、アイコンタクトのみで意思疎通し、自分だけが残って放送を完遂することを決めたのですね。
今回のローラは自分の意志によって人前に姿を現し、持ち前のトークスキルによってまなつたちや放送委員さんの信用を得て、最後は歌によって全校の心を掴みました。
自分の居場所と役割を自ら作ったローラ。
故郷を離れて生きてきたローラが強さを見せた回だったと言えるのではないでしょうか。そんな彼女が最後に披露したのが故郷の楽しい思い出の象徴である歌だったというのも良いじゃないですか。
そして、ローラがプリキュア関連以外での自分の役割を認識してやり遂げるというのは前話と共通する点でした。しばらくはそんな感じで展開していくんでしょうか。
今回はこの辺で。
たま~に頼りなくなるみのりとあすかがいい味出してます