トロプリ26話感想。
最近学校での活動が多くて楽しい。
おしながき
流星群を見よう
天文部への勧誘ビラを配る、1年生の仲川詩織さん。
50年に一度というレベルの流星群がみられる直前で、ぜひとも部員を集めたいとのこと。今しか見られないという部分が琴線に触れたまなつたちは、トロピカる部の活動としてみんなで流星群を見る会を準備することになりました。
仲川さんによる流れ星や星座の解説。さすがプリキュア、このあたりの説明をしっかりやる。
北極星があるこぐま座はともかく、いるか座は最高でも4等星しかない星座。それが見られるかもということは、南乃島ほどではないにしろあおぞら市も星空がキレイに見られる場所みたいです。
続いて、桜川先生と一緒に校長先生へ許可を貰いに行くまなつとさんご。丁寧な展開。
先週、桜川先生が掘り下げられたばかりなので、生徒やトロピカる部のために頑張る先生の姿にジーンとさせられますね。機転を利かせ、校長の信頼を得ることができました。
許可を得たところで企画の宣伝へ。校内放送で周知したあとに仮装でアピール、なかなか効果がありそうですね。
投げかけられた「トロピカる部だ!またなんかやってるぞ!」という言葉は嬉しいですよね。生徒たちの間でトロピカる部は”なにか楽しいことをやってくれる人たち”であるということが浸透してきているわけだ。
ここまでやったら当日の夜を待つのみ…ですが、天体ショーには必ずと言っていいほど付きまとう懸念があるのです。
炎の晴れ男
天体ショーに付きまとう懸念、それは天気ですね。せっかく多くの人が集まってくれても、天気が曇っていれば流星群は見られない。
とはいえ、天気なんて人間にどうこうできるものではないからね…と思うところですが、あすかには心当たりがある様子。
そして時間は夜。流星群を見る会が始まる直前に、グラウンドで火を焚きながら太鼓を叩く不思議な集団が。なかなかの超展開。
それがあすかのお父さんを中心とするおじさん達でした。あすかのお父さんは炎の晴れ男だそうです。
あすかは父と兄の3人暮らしであるという情報があったので、お父さんがどういった人なのか、どのような関係性なのかが気になっていましたが、意外な登場でした。この感じだと関係は良好そう。
校長も太鼓判を押す不思議な力によって空は晴れ、集まった多くの人たちが流星群を見ることができました。流れ星で願い事、のような話題が今回は無かったので、ここだけ変にオカルトじみていて面白かったです。
浸透していくトロピカる
多くの人が流星群を見て盛り上がり、仲川さんの周りには入部を希望する人だかり。
まなつは「大成功」と言っていましたがまさしくその通りでしょう。これまでもお手伝いなどは色々やってきましたが、これだけ多くの人に働きかけ、誰かに貢献して感謝されるというのは初めてなんじゃないでしょうか。それに加え、トロピカる部やトロピカってるという概念が学校にどんどん浸透してきているのも分かるお話でした。
流れ星というと「願いを叶える」という部分がフォーカスされがちですが、今回は流星群というイベントを通して人が集まって楽しむ、というストーリーに仕上がっていて面白い観点だなと思いました。
トロプリの理念において、願いは自分で叶えるいわば目標。ローラ変身回や合宿回ともリンクするかもしれませんね。
というわけで今週はこのあたりで。
初めて流星群を見て感動するチョンギーレたちも良かった。なんで悪役やってるんだ。