トロピカル~ジュ!プリキュア18話感想です。
良かった、黒板に書いてある名前の大きさが普通だ......
トロピカってるなあという回でした!
おしながき
人間になったローラ
前回、ローラはプリキュアの力によって望みだった人間になることができました。
それ自体は喜ばしいこと。これからは正体を隠すことなくまなつたちと過ごせる。
一方で、人魚としての力は失われ、今度は女王を目指す夢との葛藤に悩まされることになるのでしょう...ローラの運命は如何に。
人魚の力、失われてませんでした。
説明が無かったので詳しくは分かりませんが、尾ひれと足は任意で変換できるみたい。
それから、転入のスピーチで話していたように「女王になる」という目標に対しても依然として高いモチベーションを持っている様子。
結果的にローラは欲しいモノの両獲りに成功したということになりそうです。
魔女の誘いに乗らず、自分で夢をかなえようとしたことへの恩恵ってことでしょうか。
ご都合っぽいような気もしますけど、トロプリらしいといえばらしいのかな。
これを見せられると、ローラの葛藤についてはもうやらないのかもしれないとも感じましたね。ローラ変身の前にあれだけ尺を取ってフラグを積み上げたのがもったいないなとは思ったけど…これくらいシンプルでもいいのかもしれない。まだどうなるかわからないけど。
ローラの輝かしい?学校生活
話を本編に戻して。今週はローラの学校生活の様子が描かれました。
転入のスピーチで、「輝かしい学校生活が始まる」と意気込むローラ。
女王になる者として、科学的な知識は修めているらしい。
「学校の勉強は簡単」と調子に乗るローラでしたが、一方で地上の地理や文化については疎かったみたいです。まあそれは仕方がないんですけども。
みのりが言っていた通り、知らないからこそ勉強。ローラがまなつたちに興味を持ったように、地上の色んな事にも興味を持ってくれたら良いですね。
横がまなつじゃ不安ですけど……今からでもさんごの隣にしておきませんか?
放課後は水泳部の勧誘を受けるローラ。
泳ぎに自身のあるローラはここでも調子に乗り倒す。
そしてスローモーションでの綺麗な飛び込みフォームという特大フラグを見事に回収。
人間の足では上手く泳げませんでした。
キュアラメールになった時は速く泳いでいましたけど、あれは変身の力みたいですね。
泳げるところを見せようと人魚の姿になろうとするローラをまなつとあすかが止めるという、なんともトロピカる部らしいオチでした。
かわらぬ日常
心理的・あるいは身体的にシビアな展開が続いていたので、久しぶりの日常回という感じでした。
ローラが人間になって新しくなった生活ですが、まなつたちはいつも通り過ごして、いつも通りローラと接していたんじゃないかなと思います。
いつも通りの日々の中で、ローラと当たり前のように過ごせることが最高にトロピカっていて嬉しいまなつ。
「しょうがないからトロピカる部に入ってあげるわ」というローラ節も実にいつも通り。
ローラは少し変わったけど、まなつたちは変わらずそばにいて日常を過ごしている。
そんなことを確認するような話だったと思いました。