トロプリ19話感想です。
「一幕」ってタイトル、白いテーブルクロスにも掛かってて天才だと思ったけど実際に介してるのは人形では?はじめていきましょう。
まなつとエルダの一幕
怪談調査の屋敷で出会ったまなつとエルダ。
布一枚を挟んだ交流。最初はまなつの恐怖心から始まったものの、次第に打ち解けていきました。顔を合わせれば争いになる間柄とは思えないほどにね。
人形(の裏にいるエルダ)から告げられた「友達をずっと待っている」というエピソードはまなつからの問いをごまかすためのでまかせ(エルダの境遇と近いので全くの嘘というわけでもないにしろ)でした。
そんな話をすっかり信じて共感したまなつのことをエルダは「変だけどいいヤツ」と評価するまでになります。冒頭では「やる気とか暑苦しくてキライ」と言っていたわけですから大きな違いですね。
バトルのときと交流のときで、まなつのやる気や熱さというものは変わっていません。先入観や立場にとらわれずに向き合うことの重要性というのが今回の主題、ということでしょうか。これ、実は人形というだけで怖がっていたまなつにも言えることですよね。
最後は正体がバレて関係は終わりというオチ...ではなく。でまかせを信じてボロボロになっても戦うキュアサマーに心を動かされ、仮病でチョンギーレを退かせて恩に報いる形で締められましたね。
と、いうわけでほっこりしんみりする回でした。
エルダとまなつの関係性もそうですけど、エルダを探しに来たチョンギーレとヌメリ―もやたら優しいし(かったるいとか全然言わない・エルダ見つけたときめっちゃ嬉しそう・エルダのためにプリキュア放って帰る)。
なんで争ってるんだっけ?と思っちゃいましたよ。
敵組織と仲良くなるというストーリーとしてはずいぶん早い段階で挟まれたなぁという印象もあり、今後あとまわしの魔女の一味との関係が思ったより早く進むのかもなとも感じたり。
30話付近の盛り上がりに向けてそんなにどぎついこともしてこなさそうな奴らなんで、新しい敵キャラかバトラーの出撃なんかがあるんじゃないかとか色々予想は浮かんできましたね。
考察入れるのが難しい回だから無理やり予想してるわけじゃないですよ?予想外しマンとか言わないで
来週はみのりが主役。
ここのところローラがメインで他の子が目立ってなかったので、このあたりで一回りしていくのは良いですね。
記事だと冗長になるのであまり触れられませんでしたが、今週のまなつはいつも通りの元気さに加えて怖がってしおらしくなるギャップが見られて満足度が高かったですし、他の3人も今までの魅力と新たな一面をどんどん掘り下げていって欲しいなと思っています。そんなところで今回はおわり。