えのメモ

プリキュアとミリオンライブについて日々考えている者です。

【トロプリ11話感想】ローラの退屈と満足【トロピカル~ジュ!プリキュア】

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トロピカル~ジュ!プリキュア11話が放送されました。

 

 

5月9日はメイクの日(May+9)であり、キュアコーラルこと涼村さんごの誕生日でした。お誕生日おめでとうございます。

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(出典:トロピカル~ジュ!プリキュア2話)

本編は第2クールへと突入かな?というところ。

 

 

 

おしながき

 

 

 

サンドアートと退屈なローラ

前話のラストから、無事に追試を切り抜けたまなつ。

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久々の部活(出典:トロピカル~ジュ!プリキュア11話)

久しぶりの部活に、トロピカりたい欲が爆発。

 

今回は活動の幅を広げ、他の部活も巻き込んだサンドアート大会。

「みんなでトロピカっちゃおう!」と意気込むまなつでしたが...

 

ローラはそっけない表情。

まあそれは当然の話でして、まなつたちが”みんなで”の幅を広げるほど、正体がバレてはいけないローラは動きにくくなるんですよね。このあたりは2話でもやりました。

 

そんなわけでサンドアート大会が始まるんですが、あすかに外へ出ないようしっかり釘を刺されてしまいました。

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釘を刺されるローラ(出典:トロピカル~ジュ!プリキュア11話)

 これにはローラも、サンドアートなんて興味ないとふてくされるのみ。

 

 

サンドアート大会、風船を必死に膨らませるみのりだったり、

絵を描いて目を輝かせるまなつだったり、

それを見てどう反応していいか分からず目を泳がせるさんごだったり、

絵を褒められて照れるあすか(とそれに突っかかるローラ)だったりと、

可愛いシーンが多かったですね。

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(出典:トロピカル~ジュ!プリキュア11話)

 それにしても優勝賞品のトロピカルメロンパン1年分の費用、どこから捻出したんだろう…

 

そんな感じで楽しく進むサンドアートですが、ローラは退屈。

こっそり抜け出して間抜けな写真でも撮ってやろうと目論むも、

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写るシャボンに自分はおらず(出典:トロピカル~ジュ!プリキュア11話)

写るのは自分抜きでも楽しそうにしているみんなの姿。ローラの方が余計にダメージを負ってしまうのでした。

 

 

次の日、さあ完成だ、と乗り出していくまなつたちでしたが…

サンドアートには最悪の、

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キャストオフみのりん先輩(出典:トロピカル~ジュ!プリキュア11話)

濡れた眼鏡を拭くみのりがめちゃくちゃ美少女、とか言ってる場合ではありません。

 

サンドアートを守ろうとするまなつでしたが、傘では風に飛ばされてしまう。

倒れ込む彼女のもとにやってきたのはやっぱりローラでした。パラシュートを使って雨を防ぐことを提案。

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まなつとローラ(出典:トロピカル~ジュ!プリキュア11話)

「サンドアートなんて」と言って独りつまらなさそうにしていたローラでしたが、アートをなんとか守ろうとするまなつに居ても立っても居られなくなった様子。なんとも健気な友情じゃないですか。先週といい、ローラがまなつに尽くす展開が続きましたね。

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ローラの表情(出典:トロピカル~ジュ!プリキュア11話)

 退屈だったはずのローラの表情のなんと満足げなことか

 

 

サンドアートを守れたことで大会は無事に終了。

 

その様子を写したシャボンを浮かべるローラ。くるるんに「寂しいとか羨ましいとかなんかじゃない」と言いましたが、ローラがそう言うってことは寂しかったし羨ましかったということでして。

そんなローラにちゃんと気づいていて、感謝を伝えつつ「今度はローラも参加できる部活を考える」とフォローするまなつは流石ですね。

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まなつのフォロー(出典:トロピカル~ジュ!プリキュア11話)

この言葉に、憂鬱そうだったローラもひとまずは満たされた様子。

 

とはいえ、まなつが学校生活や部活を楽しもうとするほど、人前に出られないローラは窮屈になるのは間違いないですし、今後も起こり得るんですよね。

 

 

まなつと同じ人間だったら、とローラが感じることはあるんでしょうか。

それともグランオーシャンの女王を目指すものとして、何があっても人魚として気高く生きていきたいんでしょうか。

思うに第2クールはローラのアイデンティティに迫るパートになっていくんじゃないかなと。その始まりを感じさせる11話だったと個人的には思いました。

 

 

それにしても…

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(出典:トロピカル~ジュ!プリキュア11話)

「ね?」

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(出典:トロピカル~ジュ!プリキュア11話)

「うん。」

のローラが可愛すぎて優勝でした。はいトロピカルメロンパン1年分。