【ヒープリ18話感想】花寺のどかは疑わない【ヒーリングっど♡プリキュア】
ドキドキ!プリキュア 36話を思い出したケル
さて今回のお話。
ざっくりと言ってしまえば「ニャトランが好きになった女性には交際相手がいた」というストーリー。
そんなお話の中で見られたみんなの関係性。
中でも私が気になった二点、「ひなたとニャトラン」そして「のどかの様子」を中心に触れていこうかなと思います。
おしながき
両想い
ニャトランが一目惚れした相手である織江さん。
ビョーゲンズとの戦いの中、ニャトランが彼女のために作ったものをスパークルは必死で守ります。
自分の特別な「好き」は分からないけど、ニャトランの「好き」を守ることが出来る。それが嬉しい。
そんなひなたのことを、ニャトランもカッコいいと思っていたと伝える。
ひなたとニャトランの関係は、「両想い」であると表現されました。
両想いはお互いに思うだけでなく、伝わってこそ成立する。
結果としてニャトランは失恋することになりました。その一方で、恋にも似るもうひとつの想いがあったことに、ニャトランは気づくことが出来たのではないでしょうか。
恋は実らなかったけれども、ニャトランの燃え上がった炎のような想いは否定されるものではない。そして、それと同じくらい…それ以上に大切な気持ちが、ひなたとニャトランの間にはあった。
ですから、愛情より友情!といって締めるのではなく、「両想い」と表現されたひなたとニャトランの関係はすごく素敵だなと思いました。
花寺のどかは疑わない
今回のお話では、のどかの印象的なカットがいくつかありました。
一つ目は、ニャトランとひなたが織江さんに会いに行こうとしたとき。
ラビリンやペギタンはパートナー交代の危機を感じて大慌て。ちゆでさえ焦る様子が見えるんですよね。
一方でのどかにはあまりそういった様子が見られない。なにか思うところがありそうなんです。
二つ目は、ニャトランが織江さんへのプレゼントを作っていた一幕。
先ほどと同じように、焦るラビリンたちとのどかの対比になっています。そしてのどかはみんなの様子を見た後、ラテに目線を落とします。
のどかの表情の理由は、最後に分かりました。
のどかはひなたとニャトランが最高のパートナーであることを疑っていなかったんですよね。二つ目のシーンでラテと目を合わせていたあたり、ラテもひなたとニャトランの関係を信頼していたのかもしれません。
それにしてもこののどかが可愛すぎる。優勝です。
来週は待ちに待った紫の人が登場!
バテテモーダもそろそろお役御免かな…