ヒーリングっど♡プリキュア9話の感想です。最近遅れ過ぎなのでペースを戻したい所存。
サムネイルはかわいいと思ったからここにしました。かわいい。
おしながき
動画と写真立て
「ミラクルっと♡Link Ring!」とともに踊るひなたとニャトランから今回のお話はスタート。
Tiktokのような動画投稿サイトでしょうか。THE・現代っ子のひなたらしいですね。猫(妖精ですが)を出演させているところも目ざとい。猫関連の動画は他ジャンルの10倍伸びますからね。
幼少期の写真しかない理由、それはのどかが入院していた時期があったからですよね。
それを聞いてしまったことを謝りつつ…ひなたが思いついたのは撮影会に行くことでした。
はじめに動画、そこから3人の目線が写真立てに向かい、さらに話題が「撮影会」へと移っていく。
ヒープリはこのように似たもの・テーマを関連させながら話が進んでいく演出が多く
、とても美しいと感じます。
撮影会で一波乱
やってきましたangel photo撮影会。崩し気味のアルファベットをすらりと読むちゆ。彼女の学力なら驚くことではないですが。スマイルな5人組だったら4人くらいは読めないところでした。
貸し衣装を着て写真を撮るというイベントのようですね。
早速、服選びが始まるのかな?と思ったらアクセサリーとな。
恒例のビーズメーカーでアクセサリー制作のお時間です。
ここではひなたの良いところが出ていました。
のどかのカラフルなアクセサリーにはボリュームを。
ちゆのシンプルなアクセサリーにはワンポイントを。
2人が作りたい方向をしっかり読み取りながら、より良くなるようにアドバイスをしていますね。
ひなたの働きかけによってのどかとちゆがとても楽しめていることがとてもよく伝わってきます。
ところが、
人混みで疲れてしまったのどかを見て、「自分がひとりで突っ走って、周りが見えなくなってしまった」と落ち込んでしまいます。
ひなたが夢中になっていたのはのどかとちゆに似合う服を探していたからなんですけどね。どうも自分を卑下してしまう傾向がありますね。
帰ろうと提案するひなたでしたが、ここはのどがが強さを見せました。
「私、まだ帰らないよ。だって、こんなにドキドキするくらい楽しいんだもん、帰りたくないよ。」
「生きてるって感じ!」
のどかの口癖ですが、今回も大きな意味を持っています。
たとえ疲れたとしても、みんなで遊びに来てドキドキするこの時間に、のどかは生を感じるわけです。だから帰りたくない。
今回のお話では「病気で入院していたからその時期の写真がない」ことと「撮影会で楽しみながら思い出の写真を残す」ことが対比になっています。
楽しんで写真を残すことが今日のひなたの目的で、ですからのどかの気持ちはひなたと一緒ですし、ひなたのおかげでのどかは楽しめているんですよね。
ただ、最後の一言を聞く前に、ひなたはラテを追っていってしまいました。あらら…
先走り?一生懸命?
ひなたは離れた先でメガビョーゲンに遭遇。
ニャトランは2人を呼んだ方がいいと言いますが、ひなたはそれじゃ間に合わないと、1人で変身。
しかし、1人ではメガビョーゲンに歯が立たず…
さっきのことを思い出し、またやっちゃった、と落ち込みます。
そこに駆け付ける2人。謝るひなたに、のどかたちはさっき言えなかった言葉を伝えます。
それは、今日が楽しかったのはひなたのおかげであるということ。
そして、そんな一生懸命なひなたのことが好きだということ。
まっすぐすぎるのどかに顔が真っ赤になるひなた。かわいい。
なかなかこんな風に、相手の好きなところ・良いところを言うことってできないですよね。のどかの良さです。
ひなたが2人を思う気持ちはちゃんと伝わっているよ、ということを伝える。
ひなたの不安は、自分のやっていることが間違っているんじゃないかというところにもあったと思うんですよね。
お互いの気持ちが伝わることがコミュニケーションでは大事、ですね。
ビョーゲンズを撃退し、本番の撮影へ。
ひなたはちゃんと3人の衣装を用意してくれていました。
3人で撮った写真。「あっ、そうだ!」とわざとらしく言いながら、写真コーナーに飾ってみたらと提案するひなた。
そんなひなたの意図も、やっぱりちゃんと伝わっています。狙いがバレて再度顔を赤くするひなたがかわいかったですね。