えのメモ

プリキュアとミリオンライブについて日々考えている者です。

【ヒーリングっど♡プリキュア12話感想】特訓回と見せかけてほのぼの回…と見せかけて波乱回

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ヒーリングっど♡プリキュア12話の感想です。当日投稿キープするぞい。

 

強敵との戦いも終わり、箸休め回……じゃないぞ!

 

 

おしながき

 

 

 

 

 

 緊急ミーティング

今日ものどかの家に集まるみんな。

キラパティやビューティーハリー、ララのロケットといった「プリキュアたちだけの秘密基地」のような場所に集まるのも楽しくていいですが、こんな風に誰かの家に集まるというのも仲の良さが感じられていいですね。

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緊急ミーティング(引用:ヒーリングっど♡プリキュア12話)

ラビリンの掛け声ではじまったのは「プリキュア緊急ミーティング」。緊急っぽさ全然ないほのぼの具合ですけど。

 

緊急ミーティング。ひなたの考えるファンミーティングのようなもの…ではなく、今後の戦いに向けた会議。ペギタン、のろけてるんじゃない。

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フォンテーヌの魅力を語るペギタン(引用:ヒーリングっど♡プリキュア12話)

 前回の苦戦の原因、それはメガビョーゲンが成長し過ぎてしまったからでしたね。

 そのために、迅速な浄化が必要と。現実の病気と一緒ですね。早期発見・早期治療。

 

 

でもさ、この前3人で出した技…あえーっと、なんだっけ?(名前思い出せないひなたかわいい。教えるのどかもかわいい。)

ヒーリングオアシスを使えばいいんじゃないか、というひなた。

それを待ってましたとばかりにこたえるヒーリングアニマルたち。

 

3人の合体技、成功させるにはそう、チームワークが必要です。

というわけで、特訓スタートです!

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大作戦(引用:ヒーリングっど♡プリキュア12話)

この旗を出すために頑張って話を誘導してたんだろうなぁ…

 

 

 

 

特訓と温度差

というわけで、特訓のためにどこだかわからん岩場にやってきたのどかたち。

いや本当にどこだよここ… 明らかに中学生だけで来ちゃいけないところでしょ…

 

初めてのことになんでも興味を示すのどかは、特訓と聞いても楽しそう。3人とも色んな特訓…というか修行?を思い浮かべますが、ここには滝も階段も綱もありませんね。

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特訓(引用:ヒーリングっど♡プリキュア12話)

特訓を想像する3人の顔がデフォルメ気味でかわいいですね。今週は特にこういうデフォルメやコメディ的描写が多かった気がします。先週がほとんどシリアスでしたからその反動もあるのかな。

 

 

 

さてさて本題に戻りますと、ラビリンたちはのどかたち3人に心を通わせてほしいようです。

そのために様々なお題を出しますが、全くそろわない3人。

しかもそれをあまり深刻に感じていないみたいで、ヒーリングアニマルたちとの温度差を感じちゃいますね。

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温度差(引用:ヒーリングっど♡プリキュア12話)

お題が揃わないのは3人に個性があるからで、違いがあるからこそ化学反応は生まれるものだと思いますけどね。協力と同調は違いますし。

 

 

しかし、ラビリンは焦りからそこまでたどり着かない。

その焦りは、

自分たちだけではビョーゲンズと戦えないという歯がゆさと、

これ以上のどかたちに傷ついてほしくないという想いから来ていました。

自分たちだけでビョーゲンズと戦えない中で、代わりに戦ったのどかたちは傷ついている。なにかしなきゃ、と思うのは当然ですね。

 

 

ただ、やり方はまだまだ未熟かな、と思います。強引なところ、空回りしているところ、伝わっていないところがありますよね。

 

ヒープリの妖精たちは、お医者さんの見習い。プリキュアたちを導く完璧な存在ではなく、彼ら自身も失敗し、一緒に成長していく存在なんだと思います。妖精たちの等身大な在り方が、本作では表現されようとしているのかなと。

 

 

決意新たに、ヒーリングルームバッグから飛び出すラビリンたち。

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温度差はさらに(引用:ヒーリングっど♡プリキュア12話)

 彼らが見たのはほのぼのと談笑するのどかたち。

その様子に、ラビリンたちは再び不安を感じるのでした…

 

 

 

 

異質な敵

のどかたちがピクニック…ではなく特訓をしている中、新たな脅威が生まれていました。

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バテテモーダ(引用:ヒーリングっど♡プリキュア12話)

それは新しいビョーゲンズ、バテテモーダ

 

召集されるやいなや、他のビョーゲンズの3人に媚を売るバテテモーダ。彼の鋭い眼光の奥に、なにか魂胆がありそうですが…今のところはまだ分かりませんね。

 

それにしても、ビョーゲンズの人たちおだてられるのに弱すぎでしょ。シンドイーネはともかくダルイゼンまでちょっと照れてるし。

 

バテテモーダは早速プリキュアたちの前に現れます。

その不敵な態度と、自身も戦うスタイルにプリキュアは翻弄されます。

極めつけはその好戦的な姿勢。戦いそのものを楽しむ、という今までのビョーゲンズとも違う考え方。

ビョーゲンズの目的は地球を蝕むことプリキュアと戦うのはあくまで侵略の障害だから。それはダルイゼンもシンドイーネもグアイワルも共通していたことです。

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戦いは楽しい…?(引用:ヒーリングっど♡プリキュア12話)

でもこのバテテモーダは、戦いそのものを楽しんでいる。これは守るために戦うプリキュアとも侵略するために戦うダルイゼンたちとも違う新たな価値観

グレースたちはそれに衝撃を受けます。

 

新たな敵。彼の考え方は、戦闘の強さ以上にプリキュアへ脅威を与えることとなりそうです。

腹の底で何を思っているかも分かりませんし、これから面白くなってきそうですね。

 

 

 

 

ひなた、プリキュアやめるってよ

 

メガビョーゲン自体は、協力し合った3人によって浄化されました。ほのぼのしていても、やるときはやる子たちです。

特訓の目的も、一応は達成できましたね。手ごわい敵が現れても、今回みたいに協力して戦えば大丈夫。次なる戦いに向けて、気持ちを新たにしたのでした…

 

 

 

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輪の中に、ひなたはいない(引用:ヒーリングっど♡プリキュア12話)

ひなたを除いて。