ひろがるスカイ!プリキュア2話感想です。
まずは地盤固め。
おしながき
2話のソラ
2話は前回の終わりから続く形。
人目から逃げるようにましろの家へ。きょうび、あんなことしてたらすぐSNSにあげられちゃいますからね。
今作は町中で戦闘が行われ、人々もエナジーを吸われたりしないので、プリキュアの存在は世間にすぐバレそう。この辺の設定、シナリオに結構影響してくる。
ましろの家に到着、その大きさに驚き、ましろを”お姫様”だと勘違いするソラ。
確かに大きいですが、スカイランドの王宮と比べるとせいぜい”お嬢様”くらいのもの。1話の上京シーンに加えて、こういうリアクションからもソラが田舎育ちっぽいことが読み取れます。
同年代の友達も居なかったのかな。大自然の中(勝手なイメージ)、ヒーローを目指してひたすら鍛錬していたのでしょう。
2話のましろ
前回は途中からの登場となったましろ。
今回はソラやおばあちゃんとのやりとりでセリフも多く、その人物像がかなり見えてきましたね。
ゆるふわ系で優しい子だけど、思ったことはハッキリ言うツッコミ気質でもあるようで。
ソラの行動に対して「逆に泣かせたぁ!」「騎士とかいらないよ?」「秒速すぎるよね!?」「お~い、行くよ~」などなど、歯に衣着せぬ物言いが多くて面白い。
ここまではリアクターとしての役割が多いので、プリキュアに変身したあとが楽しみですね。
2話のエルちゃん
かわいい。
おばあちゃん
たいへん大物感ただよう、ましろのおばあちゃん。
アンティーク調の部屋に似合わないゴテゴテの鏡でソラたちの様子を見るという、明らかにこちらの世界にないテクノロジーを持っていたことからもスカイランドと何かしら関連することは明らか。
ソラの憧れの人とは世代が異なるので、どういう立ち位置なのかはまだわからないですね。
個人的に気になったのは「プリンセス・エル…いいえ、今はエルちゃんでしたね」というセリフ。
単純に”今こちらの世界ではエルちゃんと呼ばれている”ということかもしれませんが、”かつてプリンセス・エルとして何か使命を果たす存在(成長後)だったのがなんらかの要因で赤ちゃん返りしている”というようにもとれました。
ところでアーチの上にとまっていたいた謎鳥。
どうもこの子がキュアウィングっぽいですね。色味とネクタイでほぼ確レベル。
初の男子プリキュア、妖精キャラであれば視聴者側もすんなり受け入れられそう。
気になるポイントだけって感じですが2話はこのへんで。
キュアプリズムの登場はまだおあずけということで、かなりじっくりペースですね。