デリシャスパーティ♡プリキュア9話感想です。
おしながき
青と黄色の衝突
先週引き延ばされた「テイクアウト」の秘密はちゅるりんのアカウントをテイクアウト志向にするということ。それ、解決になってるか?
「持ち帰りならほかほかハートが分散するからレシピッピも集まりにくい」
ま、ローズマリーがそう言うならいいか。
メンメン「さすがらんちゃんメン」
妖精たちはパートナーのこと好きすぎるでしょ。
さて、今週は噛み合わないここねとらんの話。もはや恒例の青キュア×黄キュア衝突回ですね。
何度かの会話を経て、らんは「しゃべり過ぎた」ここねは「意見しすぎた」と反省。悩んだ末に双方、相手に合わせるという結論に至るんですけど…上手くいかない。
ここねだけじゃなくらんも友達少ないのかしら?確かにいつもひとりでご飯食べてた
一方のパートナー妖精たちは頼りのゆいに根回し。
ゆいはタコパでの関係改善を提案するんだけど…食べたいだけの説も大いにある。
この子もこの子で、コミュ力高いんだか低いんだかわからなくなってきましたよ。ここねとらんの様子がおかしいのに「タコ焼きおいしい」しか考えてなさそうな顔。それだけ懐が深いのかもしれないけどね。
ゆいの圧倒的陽のオーラがちょうどここねやらんにハマっただけで、彼女も決してコミュニケーション能力が高いわけではないのかも?
ゆい(おばあちゃん)の言葉
衝突しているといっても怒っているわけじゃないし、双方に「自分が悪い」という意識があるので大ゲンカにもならない微妙な感じが続きます。
ちょっとタイミングが合えば仲良く話せるんだけど、
またふとした時にぶつかってしまう、一進一退。
こうなってくるとやっぱり、第三者の働きかけが必要になってくるわけですね。
ここは主人公(正確にはおばあちゃんの言葉だけど)がしっかり決めてくれました。合わせ味噌。個性が違っている方が合わせたときに魅力が出るというプリキュアあるあるなオチではありますが、デパプリらしく食べ物に絡めていたのは良かったんじゃないかなと思います。
思い出した瞬間の、ここねとらんのことよりも味噌の味に意識が行ってそうな顔よ。
「思ったことを言い合えるなんて素敵」というローズマリーの言葉も大事ですね。
相手に合わせるだけの関係は健全じゃない、というのは前作のさんご周りのテーマでもありました。ローズマリーは中学生ズだけでは足りない一歩踏み込んだ気づきを与えてくれる、大人ポジションとして理想的だと思います。やっぱり最強のコミュ力をもつのはマリちゃん。
続・ジェントルーの行く先
というわけで9話はこのあたりで。
敵関連では新たな幹部ナルシストルーも登場、ジェントルーにも本格的に異変が起こり始めて複雑になってきました。
あやつり人形というフレーズからなんらかの洗脳を受けている可能性が高くなりましたが、なんの因果もない子ってこともないでしょう。ジェントルー/菓彩あまねが闇堕ちするに至った理由が今後描かれていくのではないでしょうか、と誰にでも出来そうな予想をしたところで今週はここまで。
ジェントルーもまあまあコミュ力低そうですよね