ヒーリングっど♡プリキュア26話の感想、始めていきます。
抜けてる分はちゃんと後でやります…たぶん
おしながき
アスミが感じた寂しさ
今回のお話は、のどかのアサガオ観察日記に影響されたアスミが、ラテ様日記を書こうと思い立ち、みんなに話を聞いていく形で進んでいきました。
アスミがみんなに話を聞いて回りたい一方で、当のみんなはアスミへのサプライズを準備するために態度がそっけなくなってしまうという構造で、総集編のようなお話でありながらギミックの利いた面白い回でした。
さて、今回のお話で重要だったのはアスミの心情でしょう。
話を聞きに行ったアスミは、みんなの態度がよそよそしいと感じます。
そこで花火大会があるということを知り、「花火大会は学校のみんなと過ごすので、アスミには隠していた」と解釈してしまうのでした。
わたくしはラテがいればそれで十分なのです、と言うアスミ。
生まれたばかりのアスミなら、本当にそう感じていたのかもしれませんが…
アスミは、のどかたちと一緒に様々なことを学び、様々な感情を知りました。
それは必ずしもプラスの気持ちだけではなく。
のどかたちには自分の含まれるプリキュアとしての生活だけでなく、学校などほかのコミュニティもあるということを、今のアスミは理解している。そしてのどかたちと過ごした楽しい日々を知ってしまっている。
だからこそ感じた疎外感。
今日聞いた自分が生まれる前の話も、そんな寂しさを加速させたのかもしれません。
そんな寂しい気持ちを、ラテに打ち明けるアスミ。
「すみません…わたくし本当は、のどかたちと一緒に花火大会に行きたかったのです。」
さて。今回はアスミが寂しさを感じるお話でした。ですが、それで終わるわけはありませんね。
アスミが最後に
感じたもう一つの感情。それは驚きでした。
のどかたちのサプライズは大成功!アスミが消えそうになるほどに。
最後はみんなで流しそうめんをし、花火を見て大団円。
アスミ視点で物語が進む面白いお話でした。のどか達3組のことを総集編のように振り返りつつ、ストーリーはアスミのこれまでの積み重ねが生きる構成になっていたのかなと。
総集編から推測する今後
今回は総集編チックなお話でした。
実は、プリキュアで総集編が挟まれることは非常に珍しいのですよね。特にこんな中盤で振り返りが行われたことはなかった気がします。
ということは、話数には余裕があると考えていいのでしょうかねえ。ストーリーがカツカツなら出来ないでしょうし。延期した期間分をそのまま削って2月で打ち切りということはなく、例年通り50話程度を放送すると、今のところは解釈しておきましょうか。
おまけ。4人の浴衣が可愛かったですね。
浴衣もいいですが水着回はいつですか?もしかして削られた?