えのメモ

プリキュアとミリオンライブについて日々考えている者です。

【黒猫と魔女の教室】12人の名前の由来を調べてみる。

マガポケ連載作品「黒猫と魔女の教室」についての考察…もとい雑語りです。

 

 

 

 

 

黒猫と魔女の教室とはなんぞや?

寄宿学校のジュリエット金田陽介先生による新連載です。魔法学校を舞台にしたファンタジー。現在4話まで掲載。女の子が可愛い。男はイケメン。

以上説明おわり。

 

以下、有料配信話の内容を含みます。というか読んでる前提で書くので説明あんまりしないよ。

 

 

12人の名前とその由来

本作のメインキャラクターとなる12人の問題児”パンドラの箱”。

その12人が魔法の属性にもなっている十二星座に対応することは1話時点で察せられましたが、スピカとアリアで名前の法則が違うので、全員の名前の予想まではできませんでした。

 

スピカ・ヴァルゴ→1等星+星座名

アリア・アクエリアス→上の法則に当てはまらない

 

まあこれはある意味当然でして、というのも十二星座は黄道の上にあるってだけで明るい連中ばかりではないんですよね。十二星座で1等星を持つのは牡牛座・双子座・獅子座・乙女座・蠍座の5つだけ。なので全員がスピカと同じ命名ルールにならないのは自明。もしかすると一等星のある星座の子だけ一等魔術師の素質があって...

 

…前置きが私の長い悪い癖出てますね。いったん1等星とか一等魔術師とかの話は置いて。4話にて全員の名前が出て、それぞれ由来があるっぽいのでまとめておきたいと思います。

 

 

ユゥ・アリーズ

牡羊座モチーフ。寝ていた子。

ユゥ=eweで羊の英語名ですね。ちなみに牝羊だそうです。つまり牝羊牡羊ちゃんです。

 

イオ・トーラス

牡牛座モチーフ。巨女属性ええぞ。

天体でイオといえばガリレオ衛星ですね。このイオですがギリシャ神話の女性イーオーが由来。牝牛に変えられてしまったそうです。つまり牝牛牡牛ちゃん(ry

 

カストルジェミニ

双子座モチーフ。ヤンキー系。

カストルは双子座の2等星ですね。ただし双子座はポルックスというより明るい星があるのでなぜこちらをチョイスしたのかは気になるところ。ライブラとのやり取りから女性人格があるんじゃないかと睨んでますが、単に語感の良さかも。

 

タルフ・キャンサー

蟹座モチーフ。褐色イケメン。

タルフは蟹座で最も明るい星。といっても4等星ですが。

 

レオ・レグルス

獅子座モチーフ。筋肉娘らしい。おバカそう

スピカと同じ一等星+星座名かと思ったら前後が逆転していますね。姓が星座名になってないのは12人の中だとこの子だけっぽいですが理由があるのかしら。単に語感の良さかも()

 

スピカ・ヴァルゴ

我らが主人公。いわずもがな乙女座モチーフ。

1等星+星座名の一番スタンダードな名前です。

 

アストレア・ライブラ

天秤座モチーフ。1話の感じから鬼畜眼鏡かと思ったけど伊達メガネっぽい。

ギリシャ神話の女神アストライアーが由来ですね。彼女の持つ天秤が天秤座らしい。この女神様、乙女座と同一視されることもあるようですよ。

 

ハナ・サソリジョウ

蠍座モチーフ。東洋人っぽいですね。

サソリは分かるんですがハナはちょっと分からなかったですね。知ってる人求む。

 

キロン・サジタリアス・アラディア

射手座モチーフ。唯一のミドルネーム持ちなので出自が特殊そう。

キロンはケンタウルスケイローンですね。アラディアはなんかの女神らしいけど射手座と関係するかは分からなかった。

 

カペラ・カプリコーン

山羊座モチーフ。だぞっ娘ぽい。悪食魔法ってなんですか?

カペラは馭者座の一等星。神話のヤギ、アマルティアを指すらしいですね。

 

アリア・アクエリアス

水瓶座モチーフ。スピカの厄介オタクであることが判明した。

アリア…語感でしょ(調べても蛇座の暗い星しか出てこなかった)

 

メロゥ・パイシーズ

魚座モチーフ。ヤバそう。

メロゥは人魚のことらしい。つまり人魚魚ちゃん…もういいか。

 

一応全員ですね。途中雑じゃなかった?

 

 

これで何が分かるの?

まあ由来を調べたからどうというわけでもないですが。でも由来があるということはある程度意図をもってつけているってこと。語感の良いものを引っ張ってきているだけなのかもしれないですけど。

一等魔術師であるクロードが全天で最も明るい恒星シリウスの名を冠しているので、さっきも言ったんですが名前に1等星が入る子はスピカをはじめ一等魔術師の素質を持つってことなんじゃないかと考えたり。そうなると、1等星を星座に含むのにあえて外して別のモチーフを持ってきているのも分かるといいますか。まぁ語感(ry

 

とりあえず言いたいのは、人名や地名にある程度法則がある作品は、色々考えるのが楽しいってことです。おわり。