トロプリ30話感想。もう30話!?
おしながき
立候補
女王を目指す練習として、生徒会長に立候補したローラ。
現生徒会長の百合子さんからまた手厳しい一言があるかと思いましたが、あっさり立候補を受理。あすかとは一瞬、緊迫した空気が流れましたが。
対立候補は現生徒会副会長の一条里香さん。生徒会の仕事を務めてきた実績と、百合子さんの後ろ盾があり強力なライバル。
もう1人、3度目の登場・風紀委員長の角田さんも立候補していますが…風紀を押し出し過ぎる彼女は生徒の支持が得られなさそうなので、大丈夫でしょう()
ローラの公約、1つ目は週に一度の海中授業。出来たら楽しそうだけどね。
2つ目は生徒会長を女王に。あおぞら中学校、国として独立するつもりかな?
流石にトンチキ過ぎて支持が得られず。
次なるローラの作戦は、一条さんの公約をパクってさらに上乗せするというもの。
こちらも大言壮語と言われて支持が得られず。女王を目指すものとして強気なのはいいことですが、出来ないことを言わないというのも身につけるべきスキルかも。
そしてもう一つ。ローラが掲げた公約は一条さんの公約をマネしただけなんですよね。ローラ自身がやりたいと思っていることでなければ、ローラが立つ意味がないわけだ。そのことをローラに指摘したまなつは、みんなで意見を出すことを提案。集まった意見を、ローラはノートにまとめていくのでした。
最終演説
後に控えるのは最終演説のみとなったローラ。
タイミング悪くヤラネーダが出現しましたが(いつもの)、まなつたちはローラに演説を優先するように言い、4人で討伐へ。
そして回ってきたローラの番。
始めたローラはやりたいことを書き留めたノートのことを話し、楽しい学校をつくると言い、そして、
ノートの内容を一緒に考えてくれた仲間のもとへ走る。
ローラにとっての楽しい学校はまなつたちと一緒に在るものだから。いま一番大事なことのために走れローラ。
「途中で出てきちゃった。貴方たちを放っておいて、楽しい学校にしますなんて言えないわ」
戻るから待ってて、と言い残しながら飛び出したローラですけど、心の中では演説がダメでもいいからみんなを助けたいと思っていたのね。
いや、前言撤回。全然諦めてませんでしたわ。戻って演説する気満々でした。
よく考えたら、人魚と人間(プリキュア)を両取りしたローラがそんなことを思うわけなかったか。可能な限りどっちも取るのがトロプリ流ですな。作品のテーマとしてけっこう大事な部分なんじゃないかと思いました。
失格になって怒るローラ、かわいい。
来週の展望
来週はいよいよあすかと百合子さんの関係に迫るようです。
テニス部でダブルスを組んでいたということで、珍しく私の予想が当たりましたね。
百合子さん、夏休み前まではテニス部と生徒会長を両立していたようでなかなかの超人だ。あすかがテニス部を辞め、仲間を信じられなくなった理由とは。長い伏線だっただけにとても気になる来週です。